造作工事
造作工事は、建物内部の壁、天井、床などの下地を作る工事で、型枠大工とは違い建築物の仕上材となるものを取り扱う仕事です。一般的にイメージされるいわゆる「大工さん」と呼ばれる木造住宅建築の職人にもっとも近い業種です。
室内の仕上りに影響するため、加工や組み立てには豊富な知識と経験による高い技術が求められます。工事は、設備工事や窓枠、玄関枠、木製建具枠などの取り付けや設備機器、下駄箱などの下地や据付家具の取り付けも同時に行うため、取合が多いので、他業者とも打ち合わせが必要です。
形や素材によって、切ったり削ったり塗ったりする作業なので、ものづくりが好きな人に向いてます。
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